【38】立秋次候 第三十八候「寒蝉鳴(ひぐらしなく) 」

【38】立秋次候
第三十八候「寒蝉鳴(ひぐらしなく) 」新暦8月12日~8月16日 頃
ひぐらしが鳴き始める

植物 鬼灯(ほおづき)・萩(はぎ)
めごち
動物 ひぐらし
行事など 灯籠流し:8月15日の月遅れ盆、終戦記念日に、先祖の霊を灯籠で送る。

阿波踊り:徳島市 日本三大盆踊り

諏訪湖祭湖上花火大会:8月15日

京都の送り火:8月16日 京都の大文字焼きと五山の送り火

 

ほおづきはお盆の花として飾られる。(花言葉は偽り・ごまかし

萩は宮城県及び仙台市の花。『万葉集』にも登場。(花言葉は 思案・内気・柔軟な精神)

「寒蝉(かんせん)」は秋に鳴く蝉。ひぐらしの他につくつくぼうしを意味することもある。

お盆と終戦記念が重なり、また日航ジャンボ機の墜落事故も1985年の8月12日であったことから、命について考えさせられる次期。蝉の声なども悲しげに感じられる。

関連記事

  1. 【56】立冬次候 第五十六候「地始凍(ちはじめてこおる) 」

  2. 【70】大寒初候 第七十候「欵冬華(ふきのはなさく)」 

  3. 【45】白露末候 第四十五候「玄鳥去(つばめさる)」 

  4. 【59】小雪次候 第五十九候「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」

  5. 【24】小満末候 第二十四候「麦秋至(むぎのあきいたる)」

  6. 【3】立春末候 第三候「魚上氷(うおこおりをいずる)」

  7. 【66】冬至末候 第六十六候「雪下出麦(ゆきくだりてむぎのびる) 

  8. 【10】春分初候 第十候「雀始巣(すずめはじめてすくう)」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。